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阿良の御嶽 (村指定有形民俗文化財)
海岸(阿良の浜)に面したこの御嶽は、「タツガナシ」と「サラメキガナシ」という2神を祀っていて、昔から旅の往復の無事安泰を祈願する拝所として知られています。タツガナシとは、立って拝む神、サラメガナシとは、舟をサラサラと走らす神のことと言われます。
(伊江村教育委員会資料より)
この御嶽は大和旅に行く人や、兵隊に出征する者にとって忘れられない所である。
帰島の時も舟から降りたら迎えに来た人々と一緒に解きお願いをしなければならない所であった。
往きも帰りもお願いの婦女が鼓を持って、旅行安全と感謝のダンジュカリユシを謡った。
砂糖商人 塩谷金次郎にまつわる伝説の地でもある。
旧暦の3月3日、浜下りの日に阿良の浜で潮干狩りを楽しむ女性たち。
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