ニャティヤ洞
伊江島の南側の道を西に進んでいくと(つまり、フェリーを降りてず~~~っと左の方に向かうと)ニャティヤ洞と書かれた看板が左手にあります。
駐車場奥の階段を降りていくと、こんな美しい海が見えます。
大きな洞窟ですので、戦争中は住民の防空壕として利用され、多くの命を戦火から守ったことから「千人ガマ」とも呼ばれています。
ニャティア洞は聖地であり、 「力石」(ビジル石)と言われる石があります。
そして子宝に恵まれない女性が、このビジル石を持ち上げると願いがかなうという言い伝えがあるのです。
実際に、子宝に恵まれたという方が何人もいらっしゃるんですよ。
妊婦がこの石を持ち上げて軽いと感じれば女の子、重いと感じれば男の子なんだそうです。
診療所の所長先生が、ふらっとホースパークに訪れて、ニャティア洞に関する興味深い話をしてくださいました。
先生が、産婦人科の先生をニャティア洞に(観光で)お連れしたそうです。
そして、その産婦人科の先生がビジル石を持ち上げて、ふっと、後ろを振り返ったところ・・・・
先ほど紹介したハートの洞穴が、ナント、こんな形に見えたそうです。
そしてそして、ニャティア洞の中から外に抜ける洞穴が、見る角度によってはハート型に見えるということは、島外の方にはあまり知られていないんじゃないんでしょうか。
そこで、『恋人の聖地』にでも登録したらいいんじゃないかな~。なんて思っていた矢先・・・・
何の形に見えますか~??
産婦人科の先生には、このように見えたそうです。
「まさしく、胎児の形!!!!」
妊娠9~10週の胎児超音波像とそっくりなんだそうです!!
多分この話は、島の人にもあまり知られてないんじゃないんでしょうか。
昔の人は、超音波検査なんてしませんでしたし、シロウトの私たちにとっては、言われてみればそう見えるかも(?)ぐらいにしかワカリマセンものね。
そうそう! 島のKさんが話していました。
「ホントに、ニャテイア洞でお願いしたらばっちり妊娠しちゃったのよ!!
3人とも、ビジル石を持ち上げて、男女ピッタリ当たったし!!」って。
他にも・・・ちょっとネットで調べてみると、
〝子宝石を持ち上げたら軽いと感じ、実際女の子を授かったので。。″
〝妊娠直前に行ったのが沖縄県伊江島にあるニャティア洞。″
といったコメントがたくさん見つかりました。
妊活中・ベビ待ち女子は、必見ですね!
干潮時には、洞穴から外に出られます。
これもまた美しい景色が広がっています。